私は中学生の頃、一緒に遊びに行かずに勉強をしている友達に腹を立てました。また、先生の言うことをしっかり聞き、先生とよく会話をしている友達のことを、先生の前でいい顔しているいやなやつだと思いました。学校行事に向けて盛り上がっている友達を尻目に、自分は少ししらけていました。
皆さんは、こんな負の感情が湧いてくることはありませんか。
私の負の感情を素直な心で見直してみましょう。勉強をしている友達に腹を立てたのは、自分も勉強した方がよいと思っていたからでしょう。先生と会話している友達をいやなやつだと思ったのは、自分も先生と話したいという嫉妬だと思います。学校行事は自分も盛り上げたいのに、何をしてよいのか不明確だったため、上手く参画できなかったのでしょう。
つまり、どの負の感情も、実は自分がそうありたい姿を現しているのです。
私は、負の感情が湧いてきたとき、素直な心になって、自分の目指すべき姿が見えてきたと思うようにします。
皆さんもそうしてください。人生が豊かになりますよ。