3学期スタート

本日から、3学期がスタートしました。
コロナ対策で、職員室に飛沫を防止するパーティション(職員の手作り)を設置しました。しっかり対策をしながら、充実した教育活動を推進したいと考えます。
また、始業式では、「努力の大切さ」について、次のような話をしました。

「努力をすれば必ず結果につながる」
 こんな言葉をよく耳にしますが、本当にそうでしょうか。
 部活動を思い起こしてみましょう。中体連の大会に向けて、皆さんは努力したはずです。しかし、勝てなかったこともあったはずです。それは、相手が自分より努力をしていたということなのでしょうか。確かに、そういう場合が多いと思いますが、自分より努力をしていない相手に負けてしまうということもあるのです。
 勉強はどうでしょうか。みんなと同じくらい努力しているのに、思い通りの結果につながらないこともあることでしょう。そんな時、努力よりも素質やセンスの方が上のような感じをもつことはありませんか。素質にあふれている人をねたましく思ったりもしますよね。校長先生もそうでした。もう一度「努力をすれば必ず結果につながる」という言葉の意味を考えてみましょう
 あるスポーツ選手が、「自分には才能がない、だから努力するしかありません。」と言っていました。この言葉に納得はしますが、どうしても共感はできませんでした。しかし、次の言葉に深く共感しました。それは、「努力をした者には必ず次のステージがやってくる。」と言う言葉です。そして、「努力をしないで勝利を得た者には次のステージが来るとは限らない。」と続きました。そうです、「努力をすれば必ず結果につながる」の「結果」とは、勝利のみを意味しているわけではなく、「次のステージ」を意味しているのです。言葉を変えてみましょう、「次のチャンス」と言ってもいいでしょう。
 努力を続けることで、必ず次のステージ(チャンス)がやってきます。これこそが「努力をすれば必ず結果につながる」の意味だと思います。素質やセンスにあふれていても、それだけでは、次のステージ(チャンス)が来るとは限らないのです。
 輝かしい未来に向かって進む皆さんにとって、次のステージ(チャンス)が来ることは、最高の結果ではないでしょうか。

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