学校における安全管理は、子どもたちの多様な活動により、大変難しい状況にある。子どもは、大人が考えもおよばない遊び?をするものである。
最近は、教室に大きなモニターが設置されている。先日、給食の時間中に、大型モニターが倒れたという話を聞いた。幸いけが人はいなかったようだ。昔、大型モニターが倒れ、子どもが亡くなるという痛ましい事故があったことを思い出した。今は、すべてのモニターに転倒防止が施されているが、粘着するタイプやねじ止めタイプなど、はがれていたりゆるんでいたりする危険があることを忘れてはいけない。
場合によっては、様々なコード類に引っかかり、大型モニターを倒すということも考えられる。
全職員が、危険があるかもしれないという危機感を持って、大型モニターの固定具合を確かめたい。また、それ以外の危険も見つけだしたい。子どもを守るということは、ひび、危機感を持って見守っていく必要がある。背筋が伸びる気持ちであった。